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土曜日は同じくフィギュアスケートファンの後輩ちゃんの自宅にお邪魔して
夕食をご馳走になりがてら、世界選手権の鑑賞会を楽しんできました。
普段はいつもひとりで淡々と、時に叫び声をあげたり、ひとりスタンディング
オベーション(笑)したりとフィギュアスケートの中継を見ているのですが、
仲間と一緒にツッコミをいれつつ見るのも楽しいですねぇ。
そして以下はファンのぼやきなので、気が向いた人だけ読んでください。
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私のイチオシ、高橋選手が4位ですごーーーーくショック。生中継を見た後しばらく立ち直れないくらいガックリきた。今期はかなり完成度が高くて金メダル最有力候補の一人だったのに。やはり世界選手権金メダルに対するプレッシャーとピークを試合当日にうまく持ってこれなかったのが敗因なのかなぁ。でもFPで4回転を2回跳ぼうとした心意気はよし!課題だったスピンも頑張ったし。ファンよりも本人のほうがすっと悔しい思いをしているのだろうから、きっと来期はもっと素晴らしい演技を見せてくれると信じてます。
日本代表として世界選手権初出場の南里選手も小塚選手もよく頑張った。特に小塚選手!よもや8位入賞するとは思っていなかった。ごめんなさい。てか、やればできるじゃん!
こうして思い返してみると、最初の3Aで見たこともないような転び方をした後でほぼ完璧な演技をした浅田真央選手の精神力はすごい!昨季までは、最初のジャンプに失敗した後はガクッと演技の質が落ちることが多かったのに、今年はそういうミスもなく成長したんだなぁ、としみじみ感じた。
4位の中野友加里選手もすごかった。SPとFP両方ともほぼノーミスだったのは彼女だけだったのでは?2位のカロリーナ・コストナー選手や3位のキム・ヨナ選手のように3-3回転ジャンプを試合で決めていないけれど、ずっと観客の心を打つ演技だったと思う。個人的には中野選手にメダルをとらせてあげたかった!
安藤選手の涙の棄権……ついもらい泣きしてしまった。シーズン最後の大舞台である世界選手権にどうしても出場したかったのでしょう。感情の揺れ幅が大きくて感じたことがそのまま素直に出てしまうタイプのようだから、今回も非難の声があがるのかと思うと、とても気の毒だ。むしろそのときの気持ちがそのまま演技に出てしまう選手だからこそ、気持ちが上向きのときは爆発的にいい演技ができる選手だと思うのだけど。安藤選手も才能ある選手なのだから、肩や足の故障を早く直して復帰してもらいたい。
男子シングルの優勝はカナダのジェフリー・バトル選手。バトル選手も好きな選手だからいいんだけどね。もともとの滑りがとても美しい上に、今回はジャンプもほとんど完璧に決まっていたから、他の選手たちがダメダメ状態な今回の大会では優勝するのも当然でしょう。2位のジュベール選手はFPでもっと攻める演技をしてほしかった。3位のジョニー・ウィアー選手は初表彰台なのね。今期は復調してきて美しい演技を見せてくれてよかった。
……ということで、私のフィギュアスケートシーズンは終わりました。
なんだか思いっきり脱力。
しばらくお楽しみからはおあずけかと思うと寂しい。
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