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本日は、いつのまにか月例になってしまった歌舞伎座詣での日。
今回は昼の部を鑑賞。そしてゲットしておいたのは、1階後方の2等席。
ここならそれなりに舞台全体を見渡すことができるかな、と思っていたけれど
前の席の人の頭が邪魔で舞台中央が見えなかった。……敗北。
チケット代を押さえた分、お昼を豪華にしようと思い、初めて歌舞伎座の
食堂でお弁当を予約した。幕間に2階食堂に行ったら、「○○様」という
名札が立っているテーブル席に案内された。食堂内はどうも団体客が多くて、
ひとりでお弁当を食べているのは私だけだったようだ(苦笑)。でも、
予約した花かご弁当は、見た目も綺麗でなかなか美味しかった。
「双蝶々曲輪日記」では、力士濡髪役の幸四郎が、ずいぶん大きく見えて
ビックリした。あれは力士に扮するために、着ぐるみか何かで着ぶくれて
いるのだろうなぁ。放駒役の染五郎とは親子対決になるのだが、若くて
真直ぐな気性の放駒と、貫禄充分の濡髪との力量の差がよく出ていた
のではないかと思う。
「荒川の佐吉」は、産みの親に捨てられた子どもを、泣く泣く手放す
佐吉役の仁左衛門がよかった。子役もめんこい。ていうか泣ける。
でも脇役の面々の渋い演技もなかなか素敵。菊五郎さんは最後に
いいところをもっていったよね。なんてことを思ったり。
さてさて、7月はどうしようかな。
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