人恋しくて 一人も好きで
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2006年03月31日(金) 待つ身はつらい。

昨日今日と、新幹線で実家方面まで行ってきた。


というのも、妹が入院して本日手術を受けることになったのだ。


さすがの私も妹に付き添ってあげないといけないだろう、とこの2日間
会社を休んで病院に出向いて行ったのだが、どうして病院という場所は
あんなに待ち時間が長いのか。
「ちょっとここで待っていてくださいね」と看護士さんに言われて
軽く数十分や1〜2時間待たされるハメになろうとは。


いや、もちろん人手不足だとか看護士さんたちがいろいろ忙しくて
優先度の低いことは後回しにしがちだろう、ということは想像がつく。
それでも全く何の説明もなく、放っておかれたままでいるのは非常に苦痛だ。
「今こういう状態ですからもう少し待っていてください」という説明が
一言でもあれば、こんなにイライラしながら待たなくても済むのに。


今日も妹が手術を受けている間、終わり次第連絡するから別室で待っている
ように看護士さんに言われて、素直に呼び出しが来るのをじりじりと
待っていたのに、いつまでたってもお呼びがかからない。
単なる肩の手術だから、さほど手術の危険性については心配していなかったが
あまりにも病院スタッフから音沙汰がなさすぎて、思わず不安になったり
イライラがつのらせたりして数時間を過ごしていた。


手術終了予定時間を2時間過ぎたころに、ついに業を煮やして、妹が入っている
大部屋を覗いてみたら、すでに妹は病室に戻っているではないですか!
まだ麻酔だか痛み止めだかが効いていて、意識は朦朧としているようだが
どうやら無事に手術は終わったらしい。安心したと同時にむらむらと怒りが
湧いてきて、思わずナースセンターまで苦情を言いにいってしまった。
どうやら、途中で交代したスタッフ間で連絡が行き届かなかったのが
原因だったようである。勘弁してくれー。


その後、執刀医の先生のお話を伺って、妹といくつか会話をかわし、
ほっと胸をなでおろしてから夜遅い新幹線で帰宅。



それにしても、普段の通勤よりは楽なはずなのに、どっと疲れた。
移動距離と疲労は正比例するって本当かもしれない。
つくづく新幹線通勤している人って偉大だ。


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