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ほぼ一日、ミーティングやら突発の仕事やらに追われる。
今日のミーティングは、後輩が書いた仕様書のレビューがメインであった。
仕様書というのは、料理でいうところのレシピのようなもので、
この材料をこの分量だけ準備して、この手順で調理すれば
誰でも同じように美味しい料理が作れます、ということを記述したものである。
私はといえば、ここのスペルが間違っているとか、
本文の記述と図の番号が食い違っているとか、
○○の値はXXしかとらないよ、とか、誤字脱字とか、
そういう重箱の隅をつつくような細かい指摘ばかりしていて
なんだかみみっちい気がするなぁ、とほんの少しヘコむ。
しかし、その仕様書を参考にして成果物を作る人が
内容を誤解するようではいけないし、
一度作成された仕様書は、年月が経つごとに
多くの人に参考にされ、内容をコピーされまくるので、(←本当です。笑)
どんな小さな間違いでもないに越したことはないのである。
たとえばパウンドケーキを作るときに、レシピが正確でないせいで、
分量の砂糖と塩を間違えたり、小麦粉の替わりに片栗粉を入れたりしたら、
美味しいケーキが作れないのだから。
そう思ってはいても、「細かい指摘ばかりでごめんねー」
と後輩にフォローする小心者の私。嗚呼。
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