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2004年12月12日(日) |
稽古とは一より習ひ十を知り十よりかへるもとのその一 |
今日も午後からお茶のお稽古。
昨日までは、いつものように着物を着ていくつもりだったけれど、
思い切り朝寝坊してしまったし、外は雨模様だしということで
久しぶりに洋服で出かけることにした。
「洋服姿だと新鮮ですねー」とお稽古仲間のKさんに驚かれる。
本日のお手前は炉の貴人点。
ずいぶん前に習ったきりですっかり忘れてしまったかと思ったが
手も足もそれなりに所作を覚えていた。案外エライぞ、私。
ところで茶道を習い始めてまだ3年とちょっとなので、その道では
まだまだヒヨッコの私ではあるが、今通っている教室内では
「一番古い人たち」(先生談。泣)でもある。
だからときどき、初心者の人たちにお茶碗の持ち方とか棗や茶筅を
置く位置などを教えてあげたりもしている。他人に教えることで
自分の所作のおさらいになって、いい勉強にもなるのだ。
今日も袱紗の捌き方がわからなくてマゴマゴしている人たちを見て、
「この道はいつか来た道〜♪」としみじみ感慨にふけりつつ
生暖かい目で見守っている私(笑)。
まずはお稽古を1年続けていれば、それなりにお手前ができるように
なるから、がんばってねぇ>初心者さんたち
トロくて物覚えの悪い私が言うんだから、間違いないって!
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