人恋しくて 一人も好きで
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2004年11月21日(日) 立ち読みのマナー

今日、某通販カタログ(多分Dinos)に付箋紙をペタペタと貼り付けながら、
熱心に読み耽っていたおばちゃんを書店で見かけてびっくりした。
……あの、それは自分の買った雑誌ではないですよね?
ていうか、そこまでするくらいならそのカタログ雑誌を買えばいいのに。


そもそもそのおばちゃん、私が買おうと思っていた雑誌の上に
カタログを広げて堂々と立ち読みしくさっていたので
「すみません。その本を取りたいので、ちょっとどいてください」
と声をかけたら、少々やな顔をされてしまった。




自分もよく立ち読みをするから大きなことは言えないけれど
立ち読みにもマナーというものがあると考えている。


その本を買うかどうか決めるためにパラパラと内容を確認するのは
許容範囲でも、まるで自分の物のように扱うのはイカンでしょう。
店頭にある雑誌も本も、そこの書店の「売り物」なんだから。



よく平積みの本の上に自分の読んでいる雑誌を広げていたり、
(持つと重い女性雑誌を読んでいる人に多い)
本の上に自分のバッグを置いたりしている人がいるけれど
買いたい本を手に取るのに邪魔だし、本が汚れる原因になるし
あれはやめてほしいと思う。


私自身が相当の本好きのせいか、本を粗雑に扱うことができないので、
できるだけ他の人にも本を大切に扱ってほしい、と願っているのだが
それは無理な相談というものなのだろうか?



ところであのおばちゃん、結局あのカタログ雑誌を買わずに
帰ってしまったのかなぁ?


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