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朝、某駅のコンコースで、とんがり帽子をかぶったおねーさんが
声を張り上げて何か売っていると思ったら……、今日は
『ハリー・ポッター・シリーズ』の最新刊の発売日だったんですね。
本好きを自認している割には、『ハリー・ポッター・シリーズ』の本を
一冊たりとも手にとったことがない私ですが、で、結局のところ
あのシリーズって面白いですか? 本当のところ、どうよ?
(実は『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』は、以前
ペーパーバック版で半分まで読んだところで投げ出したのだった)
天邪鬼な性格のせいか、100万部を突破したようなベストセラー本は
どうも読む気が起きません。だから『バカの壁』も『世界の中心で愛を叫ぶ』も、
(『セカチュー』なんて呼び方、認めませんことよ!)
『声に出して読みたい日本語』も『金持ち父さん貧乏父さん』も
『話を聞かない男、地図が読めない女』も『五体不満足』も、どれひとつとして
読んだことがないのであります。
おそらくベストセラー本にありがちな「あざとさ」が好きではない、
と感じているのだけれど、いわゆる通好みの本や作家が好きだというところが、
自分がスノッブで性格がイヤなヤツだよなぁ、という自覚もある。つもり。
『ハリー・ポッター・シリーズ』は、主人公のハリーが、現実社会では
いじめられっこだったのに、実は親からの才能を受け継いだ生まれながらの
偉大な魔法使い、という設定がどうにも受け入れられませんでした。
それ以前に、上下巻セットで4200円(だっけ?)というのは高すぎない?
あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
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