INDEX|過去の日記|未来の日記
今日は昼から外出する用事があったので、
よっしゃ、いっちょキモノでも着ていってみるか!
などと決心してみた。
8月なので絽の着物に鉄線が描かれた帯を締める。
と文章にすれば一行で済むところなのであるが、かれこれ1時間もあれば
着付けできるかと思っていたら、実際には1時間半もかかってしまった。
7月末以来キモノを着ていないので、すっかり二重太鼓の結び方を
忘れてしまったり、着物の裾丈がうまく決まらなかったり、途中で
ずるずる着崩れてきたりと、もう四苦八苦。
どうにかこうにかキモノをまとって和の鉄人の店に向かう。
着付け教室の仲間たちと久しぶりに会食でもしましょう、と約束していたのだ。
もちろん着付けの先生もお呼びして、和やかに歓談。
お料理もたいへん美味しうございました。メニューはこんな感じ。
<夏の涼味膳>
先付 玉蜀黍豆腐〜旨出汁餡 とび子 オリーブ
一の膳 鱸の洗い 鮪 甘海老 烏賊 あしらい一式
二の膳 玉子焼き 太刀魚身丈 合鴨味噌漬け
沢蟹 丸十 焼きヤングコーン
冷やし煮物 〜 冬瓜 木の葉南瓜 長芋 小芋 青味
メイン 牛タンの柔らかステーキ
〜鰹出汁と柚子胡椒のさっぱりソースで
食事 鰻御飯 味噌汁 香の物
デザート 本日のデザート
飲み物 コーヒー又は紅茶
午後からはお茶のお稽古。夏らしく葉蓋のお手前をする。
今日はお休みの方が多くて、少々てんてこ舞い気味。
お稽古の途中で先生方に薄茶をお出しする役目があるのだけれど、
人手が足りないので一人でせっせとお茶を点てていた私。
着物でお茶のお稽古をするのは今日がはじめてだったのだが、
やはり立ったり座ったりするのがちと大変。
足捌きがどうもうまくいかないのだ。
今後は、も少し歩きやすいように着付けないといけないな。
今日は、着付け教室の仲間たちや着付けの先生や、お茶のお稽古仲間に
お茶の先生から「きれいに着物が着られているわね」とたくさん
褒められたので、ただひたすら嬉しい。へへ。
え、いいのいいの?
そんなにおだてられると、私いい気になっちゃうよ?
高い木があったら、どこまでも登っていっちゃうよ?
ということで、今度はどこにキモノを着て出かけようか
思案中のワタクシなのでありました。うひひ。
あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。
◎この日記の著作権は、ゆうにあります。無断利用は禁止します。リンクはご自由に。