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イヤな夢を見た。
外出先から帰ってきたら、マンションじゅうの住人が私の部屋から
ごっそりと本を持ち出して処分している真っ最中だったのだ。
大切にしていた本もお高い専門書も、もう二度と手に入らない絶版モノも
人々が次々と私の部屋から持ち出しては、ヒモで縛ってゴミ捨て場に
運び続けているところを見た私は、泣きながら激しく抵抗したのだが、
抵抗むなしく本は捨てられ続けて…
というところで目が覚めた。
明け方に見た夢は正夢になるんだっけ? 逆夢だったっけ?
正夢になるのがイヤだったので、思わず二度寝した私(笑)。
それとも、少し本を減らせという天のお告げかしらん?
*****
買い物のときの行動で、その人の性格がわかると思う。
私はかなり優柔不断な性格なので、その場でパッパッと買うモノを
決めることができない。あれやこれや、かなーり長い時間悩んでから、
「こんなに悩んでしまうのなら、買う必要がないものだわ」
とか言い訳して、何も買わずに帰ってきてしまう。
まぁ、他には「この品物は残業代○時間分」とか頭の中で計算して
「これは私の労働に見合わないし、もったいない」と買うのを
やめてしまうこともよくある。みみっちい性格でもあるようだ。
土曜日の着物セミナーのときも、着物問屋の担当者の方が
「ここにある品物はお安くお分けしてもいいですよ」
と言い出した途端に、一番の年長者であるYさんの目がキラーン☆と輝き、
「私はこれにするわ!」と宣言。あっという間に素敵な大島紬と帯を
選び出して、さっさと購入手続きをとったのには一同ビックリ。
多分、Yさんは仕事もテキパキと処理することができる、優秀な方だと
推察した。
……え、私ですか!?
迷いに迷った末、最初に見て気に入った色無地の着物を買いましたとさ。
てへ。
約一ヶ月で仕立てあがってくるらしい。楽しみ楽しみ♪
「ものすごい借金をして買い物をしたのに、
どうしてこんなに嬉しくてたまらないのかしら〜♪」
とは、紬と帯3本(!)をお買い上げしたTさんの名言。
いや、でもそれが買い物の真理ってものでしょう? ね。
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