人恋しくて 一人も好きで
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2004年01月12日(月) ややこしくて難しい。

なんだか街中に振袖姿の女の子がゾロゾロ歩いているなぁ、
と思っていたら、今日は成人の日だったのですね。

ハッピーマンデーとかなんとか言われても
いまだに全くピンときません。

例のフェイクファーのショールは今も健在のようで。
あれを肩にかけていると、鼻がムズムズするんだよね。

あ、それから、新成人のお嬢さんたち、
せっかく綺麗な振袖を着ているのだから
外股でスタスタ歩くのはやめてくださいな。
その歩き方じゃ着物が勿体ないよ〜。


******


電車で3駅ほど先にある神社へ行って来ました。


喪中ですから、当然初詣はしないのですが、
去年(!)の注連飾りとか古いお札などを
神社に納めたいと思いまして。

いくら紙で出来ているとはいえ、お札や注連飾りを
燃えるゴミと一緒に出す訳にもいかないしねぇ。


神社ではお参りこそしなかったものの、
喪中でもおみくじを引いてもだいじょうぶかしらん?
としばらく悩んでしまいました。
で、結局おみくじを引いたら「末吉」。
去年はいろいろ大変だったけれど、今年は少しよくなるそうです。




冠婚葬祭関連は、本当にややこしくて難しいものです。
地域や宗派、それぞれのイエごとに違っているものだから
どれが正解でどれが不作法なのか、頭を悩ませてしまいます。

たとえば喪中なら初詣を控える、ということは一般的に認知されて
いると思うけれど、喪中は神社の鳥居をくぐってはいけない、
という地方もあるらしい。


亡き母の通夜や葬儀の際に、たくさんのお香典を頂いたのは
とてもありがたかったのですが、結構「御仏前」と書かれた
不祝儀袋がありまして、「まだ仏になってないんだけどなぁ」
と心の中でつぶやいていました。

  仏教では四十九日までは「御霊前」、それ以降は「御仏前」と
  表書きを書くのが一般的。しかし、浄土真宗では「御仏前」と
  書くらしいです。


また、二人ほどお香典を新札でくださった方がいまして、
やや複雑な気持ちでそれを受け取っていたのですが、
最近ではお香典を新札で渡すのも失礼でなくなりつつある、
という話も聞きました。

  お香典を新札で渡すと、この日のために新札をとっておいた
  と思われるため、新札は避けましょう、と私は聞いていたので。




何が常識かだなんて、そう簡単に決められるものではないようです。
数式ならスッパリ答えが出てくるんだけどねぇ。


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