読書は体力だ、と思います。

体力も気力も充実していないと、歯ごたえのある本が読めません。
最近はややお疲れ気味なので、軽めのエッセイなどを読んでいます。
ここ2〜3日は文庫化されたばかりのよしもとばななの日記(1、2、3)などを。

彼女の本は、『アムリタ』あたりまでしか読んでいないので、近況を読んで、

　えっ! いつの間によしもとばななに改名!?
　ええっ!! いつの間にご出産!?

とか、いちいち驚いてます。


9月21日の日記の


　　　ここでは毎日の、まあまあ楽しくていいところをメモ代わりに書いて
　　いこう、としか思っていない。..(中略)「..それに、他人の日常って、
　　読むとなんだか少しほっとする」なんて思ってくれればそれでいい。


という文章には、なるほどと思いました。


こんな大作家と同一視するのはおこがましいですが、
私もできるだけ日記には楽しいことを書こうと心がけています。


日々、嫌なこと腹の立つことイライラすることはあるけれど
わざわざ日記に書き残しておくこともないかと思っているので。

というか、イヤな目に遭ったことを何度か日記に書きかけたのですが、
途中でバカらしくなってしまって、バッサリ削除してしまいました。
一度文章化することで気が済んでしまったようです。




それにしても、ほんと、他人の日常を読むのって
なんとなくホッとするのは不思議。

あ、だからこんなにWeb日記が流行しているのかも。

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よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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