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2003年08月05日(火) |
映画 『デブラ・ウィンガーを探して』 |
せっかくの平日休みなので、映画を観にいってきました。
Bunkamuraで上映中の『デブラ・ウィンガーを探して』。
私は映画とか俳優とかには全く詳しくないので、
「デブラ・ウィンガーって、いったい誰?」と思っていたのですが、
『愛と青春の旅立ち』でヒロイン役を演じていた女優だったのですね。
監督のロザンナ・アークェット(『マドンナのスーザンを探して』『グラン・ブルー』に
出演の女優)が34人のハリウッド女優にインタビューする、
ただそれだけの作品です。
そう、ただそれだけなんだけれど。
子育てと仕事をどうやって両立させるか悩んでいたり、
40代になるといい仕事がこないと嘆いたり、
(ハリウッド映画の主役は若い女優ばかりだから)
加齢にどうやって向き合っていくのか迷ったり、
スタジオの幹部からセクシャルな対象と見られることへのいらだち、
つまり働く女性に共通の悩みや迷いが
率直に辛辣に赤裸々に語られている、
というのがこの映画の最大のポイントだと思います。
えぇっ!
メグ・ライアンやシャロン・ストーンも
私と同じことを考えているの?
なんてことを知って、びっくりしたり共感したり。
いや、もちろん顔もスタイルもキャリアも何もかも違うけどさ。
わっはっは。
そんな訳で、もう自分が若くないと感じている女性、
仕事と家庭(育児)の両立に悩んでいる女性に
「一度見てみたらどうでしょう?」
とオススメしたい映画なのでした。
本当は8月3日の日記の追記を書くつもりでしたが
長くなりそうだったので、こちらは後ほどまた。
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