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よくマネー雑誌などに載っているじゃないですか。
「あなたが老後を快適に過ごすためには○○円必要だ」って記事。
今日、こんな記事をたまたま読んでいたら、
「ゆとりをもって老後を楽しむには1億2千万円はかかります」
なんて書いてあって、「ほんとかよっ!」と思わずツッコんでしまいました。
たとえば夫婦で豊かな老後生活を送りたい場合、
月約38万円必要になります。
なんて記述を見るにつけ、もう頭クラクラです。
もしこのまま一生ひとりだったら老後どうしよう、
なんてことも時々考え込んだりするわけですよ。
夫婦で38万円なら、独身者は7がけくらいとして約27万円。
定年後60歳から約20年生きるとして、生活費に約6400万円。
いくばくかの年金はもらえるとしても、私たちの年代は
払い込んだ金額よりも貰える金額のほうが少ないから
どっちにしても足りないぞ。どうするよ。オレ。
そもそも安月給で働いているし、
今後、賃金が順調に上がるとは限らないし。
いや、実は下がっているし。泣ける。
独身者でも月に三十万円必要。
住居費は除き、光熱費、食費など生活費が二十万円程度。
年に二回くらい海外旅行をして、月に一回くらい観劇に行き、
高級な幕の内弁当を食べる、といった程度の
「ちょっと贅沢な生活」に十万円弱かける計算だ。
(『わたしの恋愛と結婚』アエラ編集部編 朝日文庫 P320より引用)
なんて文章もあったけれど、ソレって私に言わせれば
かなーり贅沢な生活なんですけど。年二回の海外旅行????
このテの試算は、高い年金保険などをかけてもらうために
生活費など高目に見積もっているとはわかっていても
なんだかユーウツになってしまう。はふ。
ちょっとだけおいしいものが食べられて、
読みたい本を買うことができて、
ときどき友達とご飯を食べることができる、
その程度の暮らしができれば充分なんだけどなぁ。
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