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実は、よそのおうちにお邪魔して、
家の中の様子を見せてもらうのが好きです。
私が一番興味があるのが、その家の本棚と台所。
本棚に並んでいる本を眺めていると
その人の芯となっている部分が見えてくるような気がするし、
台所は命の源である料理を作り出す場所だから。
ところで今、『TOKYO DINING』という本を読んでいます。
この本は、33人のクリエイター達の自宅の
キッチン&ダイニングの取材の記録。
そのクリエイター達が自宅のキッチンで作った料理の写真、
作った料理を食べている写真などが載っています。
オーダーメイドのキッチン、
ごく普通のアパートの狭いキッチン、
モデルのキッチン、デザイナーのキッチン、
フードコーディネイターのキッチン、
いろいろなキッチン(&ダイニング)でいっぱいです。
つらつらと様々なキッチンの写真を眺めていると、
私は整然とモノが整理されたピカピカのキッチンよりも
調味料や鍋などが雑然と並んでいるキッチンのほうが
ずっと安心して見ていられることに気が付きました。
これはやっぱり、自宅のキッチンがゴタゴタしているから? (汗)
いや、やっぱり実家のキッチンも矢鱈とモノが多いからに違いない。
きっと原体験ってやつね。
ところで
「私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う」
と言ったのは桜井みかげだったっけ?
あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
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