人恋しくて 一人も好きで
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2003年06月09日(月) 歌舞伎四百年

今日はこれから、会社をサボって休みを取って、
歌舞伎を観に行ってきまーす。
はじめてだから楽しみ楽しみ。

詳しくはまた夜にでも。


*****


なんでいきなり歌舞伎?

と思う方もいるかもしれませんが、
お茶を習いだしてから俄に和モノに興味が出てきたのです。

たまたま本日分の安いチケットが手に入ったのと、
6月は祝祭日がないので、1日くらい有休をとりたかったのとで
サクサク国立劇場に行って参りました。



本日の演目は「与話情浮名横櫛」 (よわなさけうきなのよこぐし)。

 ♪死んだはずだよ お富さん〜♪

で有名な世話物 (間の題を劇にしたもの) です。
……って、古いね、私も。


  木更津の親分の囲われ者であるお富と
  江戸の小間物商の若旦那与三郎が互いに恋に落ちて、
  密かに逢引をしているところを親分衆に見つかって、
  与三郎は半死半生の目に遭わされ、お富は海に身を投げます。

  三年後、ならず者に身を落とした与三郎が
  ある大店の番頭さんに命を救われていたお富と
  偶然再会します。


  ……その白化けか黒塀に格子造りの囲い者、
  死んだと思ったお富たァ、
  お釈迦様でも気が付くめぇ。


というセリフをいう与三郎。
うーーん。そういう話だったのね。


舞台の最初では、歌舞伎鑑賞教室をしていただきました。
というか、今日歌舞伎を観にいった目的のひとつが
これなのです。

歌舞伎の舞台の仕組みや、音声効果についての解説を
若い役者さんがやさしく説明してくれました。

パソコンを使った歌舞伎の歴史の説明もおもしろかったですよ。
ていうか、歌舞伎とパソコンって
微妙にミスマッチな気がしておかしかった。


それにしても、女形の人はやっぱりとても色っぽかったですね。
湯上りに手ぬぐいを使う姿とか
化粧をする姿とか
オイラとうてい太刀打ちできませんわ(爆)。



今日は平日の昼間ということで
他の人をお誘いすることはありませんでしたが、
興味のある方、今度は一緒に行ってみません?



******


全然関係ない話。
ここ、肉球好きにはたまらんページです。
うけけ。
 ↓
MeatQ


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よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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