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2003年04月14日(月) |
恵まれているんだろうか? |
土曜日に元同僚の送別会をした話の続き。
ここ最近、うちの会社の業績がドン底に落ち込んでいたので、
昨年度、現状打開のための早期退職制度が実施されました。
ま、要するに人員削減ですね。
それに応募して先月末に退職したうちの2人が、
土曜に会った元同僚というワケです。
前々から彼らの話をいろいろ聞いていたのですが、
職場の雰囲気がダメダメだとか、 (「あいつら全然現実をわかっちゃいいないんだよ」)
上司と折り合いが悪かったとか、 (「課長の○○さんにキラワレていてさー」)
激務で体を壊したとか、 (二人ともストレスで入院した)
そんな事情が重なったことも
退職を決意した原因だったようです。
しかし、元同僚の一人が
「△△(元の上司の名前)は、絶対に許せない。
お金さえあったらヒットマンを雇うのに」
発言にはビックリ。
冗談としてもそれはマズくない?
というか、そこまで思いつめるほどヒドイこと言われた?
私もイヤーな上司の下で働いていたり
激務で何度かぶっ倒れたりしてはいるけれど
そこまで他人に対して恨みを抱いたことはないです。
給料がむっちゃ安いとか、
でもサービス残業しているとか、
どう考えても無理なスケジュールの仕事が入ったとか、
リーダーがシステムのこと全然理解しないで
プロジェクトを進めているとか、
これまで結構ぶつぶつぶつぶつ文句は言ってきましたが、
入社して以来、紆余曲折はありましたが、
現在は自分のペースで、
またある程度自分の裁量の範囲で、
わりと自由に仕事をさせてもらっています。
上司もそれほど口うるさくなく、部下に仕事を任せてくれて、
ときどきアドバイスをしてくれる程度。
職場の雰囲気も悪くない。
うん、やっぱり恵まれているんだろうね。
もちろん、棚ボタで今の職場にいるワケじゃない。
長い時間をかけて力をたくわえて、
社内公募という絶好のチャンスをとらえて、
自分をアピールして異動したんだから
最低限の努力はしたつもり。
二人とも、お疲れさまでした。
今度はもっと働きがいのある会社に勤められるといいね。
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