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今、25日発売のFrau3月11日号を読んでます。
総力特集のスキンケア記事も
安室奈美恵のインタビューもどうでもよくて、
ただ山本文緒さんと伊藤理佐さんの対談が読みたかっただけなのです。
そのタイトルは
「家を買う女」の痛快!経済&人生哲学
というもの。
イマドキ、私と同年代の会社員なら、
一戸建てやマンションを所有している人はいくらでもいるけれど、
さすがに女ひとりで不動産を買う、というのは
雑誌などで取り上げられるくらい珍しいことらしい。
うん、たしかに独身でマンションや
一戸建てを持っている知人は男性ばかりだし、
女性の場合、パートナーと共有名義で
一戸建てを建てたりマンションを買ったりした人がほとんどです。
ま、なかには独身のうちにマンションを買った後、
結婚が決まった女友達もいるけど。 (←やるなぁ)
それより何より、印象に残ったのが
たとえパートナーがいるとしても
家の中に自分ひとりの空間が必要だ、という話でした。
これは文緒さんや伊藤理佐さんが
それぞれ創作活動が不可欠である
作家や漫画家だということにも拠るかもしれません。
でもこの感覚、私にはよくわかる気がします。
ひとり暮らしも長くなってきて、
じっくりと本を読んだりとか、
ゆっくりと日記を書いたりとか(笑)、
自分のために使える時間と空間がないと
きっと生きていけないと思っています。
そうしてときどき、
このまま誰か他の人と暮らしていくことなんて
もう二度とできないかもしれない。
そんな予感におびえているのです。
あぁ、それにしても、○○○の絵を描くのは
ちょっとどうでしょうか。
文緒さんってば、直木賞作家なんだからぁ(苦笑)。
あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
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