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本日、前の職場の同僚が、来月っぱいで退社すると私に告げてきました。
部署は違ったけれどお互いに仕事を手伝いあったり、
趣味の話なども結構気が合ったり、
彼の結婚式にも「新郎同僚」として出席させてもらったりと
比較的親しくさせてもらっていたので
そうと聞かされたときは、やはりショックでした。
辞める理由はいろいろあるけれど、
新しい職場での精神的負担がかなり大きかったことが
最大の原因かもしれません。
なにせ、仕事の重圧と上司の無理解というストレスで
ぶっ倒れて入院したくらいですから。
彼の仕事を手伝った一番の思い出というと、こんなことがありました。
職場のシステム管理者をやっていた、その同僚の彼が帰宅したある夜、
「電力会社のホニャララ(理由忘れた)のため、
ただ今から30分後に全館が停電となります。
各職場でコンピュータなどの機器の電源を切ってください」
という社内放送が流れたことがありました。
それを聞いて、残業していた社員(もちろん私も)が大慌てで
実験中の装置の電源を止めたり、
使用中のパソコンの電源を切ったりしている中、
私はその同僚の上司に呼び止められたのでした。
「○○くんが帰っちゃったから、サーバの電源を落とす人が
いないんだよね。ボクやり方わかんないんだよ。やってくれない?」
……いや、あの、私、
サーバの管理者でも何でもない
ただの一般社員なんですけど。
しかし頼まれてしまったものは仕方ないし、
停電までの時間も迫ってきているので、
大急ぎで手順書に従ってワークステーションの電源を切ったり、
やっと電話連絡のついたその同僚の彼に
サーバにログオンするパスワードを聞いたりして
なんとかすべてのマシンの電源を切ることができたのでした。
あのときは大変だった。
翌日出社してきた同僚の彼に、ずいぶん感謝されたっけ。
おかげでその後、私が多少無理目なお願いをしても
その同僚に快く仕事を手伝ってもらえるようになったけど。
うきき。
うん、私がしょんぼりしてもしかたない。
とにかく仲間うちで送別会を開かなくちゃね。
後輩男子に幹事をやれと命令してお願いして
日時と場所をセッティングしてもらおうっと。
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