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2003年02月20日(木) 仕事と家庭の両立

仕事関係の情報を漁るために、ときどきチェックする掲示板に

「IT関係の仕事に就きたいのですが、
 これから結婚や出産などするかもしれないので
 仕事と家庭との両立はできるでしょうか?」

という独身女性の質問を見つけた。



うん。気持ちはわかる。
なんだかんだ言っても、まだまだ女性側に
家事や育児の負担は重くのしかかるのだ。



そもそも男性から
「仕事と家事は、どうやって両立させていけばいいの?」
という悩みや質問は聞いたことない。
「家事は奥さんや母親がやるもの」
と思い込んでいて、当事者意識が少ないからだろうか。




平成13年の調査では、男性の一日の家事時間の平均が36分。
女性の家事時間の平均が5時間11分。
これじゃぁ、平均的男性は
子どものお手伝い程度しか家事をやっていないのと同じ。



 <参考>
 ・総務省統計局センター 夫と妻の仕事・家事時間
 ・国立社会保障・人口問題研究所 第2回全国家庭動向調査 結果の概要
   - 妻の家事時間と夫妻の家事分担度
 ・男は忙しいから家事できない??





さて仕事と家事の両立の話にもどって、
私自身は、精神論はあまり好きじゃないけれど、それでもはじめから
仕事と家庭を両立させるぞ!
という意気込みがないと、家庭も仕事もうまく立ち行かないと思う。



最初から「仕事と家事の両立なんて、できるのかしら?」
と弱気でいたら、そのうち行き詰まってしまうのではないかな。
強気でガンガンと「家事を手伝ってね」と
家族を巻き込んでしまうくらいでないと、
きっと自分がつらくなると思う。




だいたいフルタイムで働く女性にとって、
専業主婦並みの家事や育児をすることは無理でしょう。
パートタイムで働く女性だって、大変そうだもの。
家事のプライオリティを決めて、
うまく手を抜きながらやっていくしかない。
洗濯は週2回とか。
掃除は週末にまとめてやるとか。
料理しないで外食ですますとか。




えぇ、そうです。
これは決して決して、
普段私が家事をサボりまくっている言い訳などではないですから。
えへ。


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