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先日、本屋さんで立ち読みしていた女性誌の特集記事が
『恋心』を忘れかけている女たちへ
あなた『恋愛圏外』の女になっていませんか?
というものでした。
あぁ、そういえば最近の私、
湯通しした油揚げのようというか、
真冬の乾燥肌のようというか、
なんかパサパサして潤っていない感じです。
要するに「恋愛圏内の女」になるためには
スキを作るというか、
自分で何でもパッパと物事を決めないとか、
自分で何でもやらないとか、
なんだかそういうことらしい。
……そうなの?
「きゃ〜っ、こわい〜」と可愛らしく叫んでも
他の誰もゴ××リを退治してくれないし、
蛍光灯が切れたならとっとと脚立持ってきて
自分で取り替えたほうが早いんだけど。
ついでに、自分でドライバ握って本棚を組み立てたりとか、
ひとりで回転寿司に入って、ビール飲んじゃったりするとか、
そういうことをやっている私って
誰がどう見ても「恋愛圏外」にいるんだろうなぁ。
ま、意味はわからないでもないのです。
仕事をテキパキと片付けるように
他人とのおつき合いを片付けていかないように
ということなんでしょう。
でも何かがひっかかる。
自分の足ですっくと立っているよりも
なよなよと誰か(男性)に寄りかかっているほうが楽よ、
と言われているような感じ。
どうしてもひとりで出来ないことは仕方ないけれど、
自分の力でやり遂げることができることを
少しづつ増やしていくのって、楽しいんだけどな。
自分で決めた道を、自分の足で歩くのが好きなんだけどな。
しかし、一番の問題は
決してあきらめてしまっているワケではないのに、
「ま、圏外でもいいか」
と思ってしまいかねないことだな。
なんとかしたほうがいいですか?>私
えへ。
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