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女子社員がお茶くみをしなくていい。
その点だけは、
うちの職場はいい職場だと言えると思う。
お茶を飲みたい人が、飲みたいときに、
給湯室へ行って、お茶を自分で淹れる。
下っ端社員でもお偉い管理職でも、それは同じ。
…でもね。
安っい備え付けのお茶葉を、
茶こしにゴソリと入れて、
そこにただ、お湯をだばだばかけて、淹れる日本茶。
(おいおい。それでは香りも何もないぞっ!)
あらかじめ紙コップにお湯を入れておいてから、
そこにティーバッグをざぶざぶと上下に揺らして、
「あら、色がなかなかでないわねぇ」
なんて淹れている紅茶。
(えーん。その方法では茶葉がジャンピングしないよ〜)
「うまくお茶がはいらないんです」
と言って、マグカップになみなみと入れたお湯に
茶こしに入れたお茶葉を浸して、
さらにスプーンで、お茶葉をぐいぐい押しているやつ。
(お茶葉がバラバラに砕けて、渋みが出すぎるってば)
うあぁぁぁぁぁぁ。
親戚にお茶農家がいる、元静岡県住民として、
そのお茶の淹れ方はガマンならんのよ〜。
ね。
せめて、ちゃんとお茶葉は蒸らしてくれ。
急須を使えとは言わない。
フタつきマグカップでも使うとかさ。
あなたたちが淹れているそれは、
単なる色付き香りつきお湯なんだよ。
お茶じゃないの。
もう、ありとあらゆる人に
「そのお茶の淹れ方は間違っているっ!」
って、言いたいのをガマンするのがつらいのさ、私。
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