人恋しくて 一人も好きで
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2002年03月08日(金) 赤毛のアン

TSUTAYAで借りてきた「赤毛のアン」のビデオを見ました。

原作は、もちろんヒロインであるアンが魅力的なのですが、
映画では、舞台となっているプリンスエドワード島の自然が、とても美しい。
花ざかりの小道。キラキラ輝く湖面。
白く降り積もる雪の中を走り抜ける橇。
広い草原で草を食む牛たち。

原作ファンの女性たちが、
プリンスエドワード島を旅行したがるのもよくわかる気がします。
あと他にも、ふんわりとふくらんだパフスリープのドレスとか、
アンやマリラが手作りするパイやプディングなどの素朴な食べ物、
カナダの古い民家の家具や壁紙や日用品など、
そんなものを見ているのが、とても楽しい映画です。

そう、実は好きなのです。「赤毛のアン」シリーズ。
中学生くらいのときにハマっていて、当然シリーズ全10冊読破しました。
たしか当時は、角川文庫版と新潮文庫版とがあって、
最初に手を出した角川文庫のほうはシリーズ6冊分しか翻訳されていなくて、
でも個人的には角川の訳が好きでした。

あぁ、もう少女趣味とでも何とでも思ってください。
「若草物語」も「あしながおじさん」も「小公女」も
どれもこれも、最近もしっかり読んでますとも。

だからもし、私が実年齢よりも若く見えるとしたら、
それは単に


おこちゃま


なだけなんです…。


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