INDEX|過去の日記|未来の日記
一年のほとんどをひとりで過ごしているので、
こうして帰省のときに、みっちり家族と一緒にいるのは
なんだか息がつまる気がします。
とてもワガママなことだとはわかっているのだけれど。
なので、初売りが始まった繁華街に、ひとり出かけてきました。
デパートをひやかしたり、骨董市をのぞいたりして、歩き疲れたので、
ホテルのティーラウンジでケーキセットを注文しました。
ゆっくりと紅茶を飲んで、読みかけの本を開いてみて、
ようやく深い深い息ができたような気がしました。
いつからこんな風に、ひとりの時間がないと
耐えられなくなってしまったんだろう?
高校生の頃から、少しづつ自分だけの世界を持つようになってきたけれど、
やはり、大学に入ってひとり暮らしを始めてからなんでしょうね。
こんな気持ちは、ずっと誰かと一緒に暮らしてきている他の家族には
きっと理解できないだろうし、許されないことなんだろうなんてことを、
夜、布団の中で考えていたら、せつなくなって涙が出た。
あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。
◎この日記の著作権は、ゆうにあります。無断利用は禁止します。リンクはご自由に。