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今日は、神田の三省堂書店まではるばる出かけました。
月刊清流1月号を買いに行ったのです。
(文緒さんのインタビューが載っているのだ)
それから、つい気が大きくなって、川上弘美さんの「あるようなないような」も購入。
今日は先日のように、あまり道に迷わないで書店に行けてよかったです。
いきなり話は変わるけれど、私は普通の人よりも、本を読む速度が速い、と思います。
電車の中で隣の人が読んでいる本を、ふと覗き込んでしまうことがあるのですが、
私が1ページ読んでしまったとき、その隣の人はまだページの真ん中あたりに
目を落としていたりして、思わず、
(うう、早く次のページをめくってちょうだい)と、心の中でつぶやいてしまう私です。
内容が面白い本にぐいぐい引っ張られて、ぐんぐん読み進めることもありますが、
さくさくさくと、自分のテンポで文章を流して読んでいくことのほうが
多いかもしれません。
ただ、川上弘美さんの本を読むときだけは、別なのです。
ゆっくり、じっくり、少しづつ、読んでいきます。
これは川上さんの本が難しくて読み難いという訳ではなくて、
いつのまにか、のんびり、あわあわとした川上さんの文章のペースに
のせられてしまっている、ということなのだと思います。
今日も、山手線の中で、スターバックスでコーヒーを飲みながら、
少しづつ少しづつ、川上さんのエッセイを読んでいました。
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