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日本人はロボットが好きだと思いませんか。
このごろはニュースやCMでロボットが取り上げられることも多いし、
男の子向けのTV番組ではロボットものは人気がありますよね。
きっと日本人には、鉄腕アトムやドラえもん好きのDNAが組み込まれているのでしょう。
パシフィコ横浜で開催されているロボフェスタ神奈川2001というイベントに行ってきました。
300台ものロボットが一堂に会して、いろいろなショウを見せてくれるのです。
SONYのAIBOや、HONDAのASIMOなどは有名ですよね。
スーパープーチとかさまざまなロボットおもちゃが出展していて、もう子供たち大喜び。
私もあちらこちらへとふらふら歩いて、ロボットの動きにひたすら感心していました。
感心して見とれていると、子供たちがどっと押し寄せてきて、
「あ、こりゃまたお邪魔でした」と、すかさずその場を立ち去らざるを得ないのでした。
商品化されているようなロボットは、子供向けのものが多いので仕方ないのですが。
おばさまたちに人気があったのは、おそうじロボット。
大きめのスイカの、底を少し切り取ったくらいの大きさのロボットが、
小さな綿ぼこりや紙くずなどを綺麗に掃除してくれました。
私も一台ほしいぞ(笑)。
趣味で行ってきたのですが、仕事モードも1/5くらい入っているのですよ。
ASIMOのような自律型二足歩行ロボットは、どれだけの歳月と技術の積み重ねで
作られたのか、などと考え込んでみたり。
大学で研究されているロボットは、少しでもロボットを人間に近づけようと
いろいろな試行錯誤があって面白い、とか。
でも私は、こうも思うのです。
どれほどロボットが人間の行動や感情をそっくりに真似ようとも、
自ら感情や思考を生み出すことはできない、と。
物を見たり、音を聞いたり、ということだけでも、
現在の技術では人間の3歳児にすらかなわないのですよ。
アトムやドラえもんのようなロボットに出会えるのは、ずっとずっと
未来のことなのでしょうね。
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