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オトナになって、昔食べられなかったモノが食べられるようになった。
例えば、子供のころは茄子が嫌いだったけれど、今では
茄子の天麩羅や焼き茄子は好物のひとつだ。
ピーマンもにんじんも、今では平気のへいちゃらだし、
苦いコーヒーも辛いお酒も、おいしいことがわかってきた。
一人暮らしを始めて、いろいろなモノを食べる機会に恵まれて、
母親が嫌いなものは食卓に上らない、
という食事における構造が見えてきた。
実家が農家で、鶏を飼っていたからといって、母親は鶏肉料理を作らないし、
嫌いだからと言って、ウナギを食べさせてもらったこともなかった。
まぁ、気持ちはわからないでもない。
私もいまだに梅干しや酢の物は苦手で、積極的に食べないから。
(食卓に出されれば、食べます)
夕食のふろふき大根用の大根をゆでながら、
「そういえば、実家ではふろふき大根、食べたことなかったのに、
大根もそんなに好きではなかったのに、
いつのまにか好きな献立になっていたなぁ」
なんてことを考えていた。
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