日比谷公園で開催されている、国際協力フェスティバルというイベントに行ってきました。

ネパールのキーマカレーを食べたり、チャイを飲んだり、
アラブ風春巻を食べてきたり、
と、なんだか食事しに行ってきたみたいですね。
…否定はしません(苦笑)。

それにしても会場のボランティアの方々の、なんて真摯で熱心なこと！
なまけものでいーかげんな私は、ただただ、恥じ入るのみです。
結局、ワークショップにも参加しなかったし、ボタンティアの方の
熱心な説明にも、あまり聞き入らなかったしね。

なんていうか、結局のところ、自分自身はとても恵まれた立場にいること、
そして、自分のことだけを考えている利己主義な人間であること、
そんなことをじわじわと実感してしまって、情けなくなりました。
だからといって、ボランティアや国際協力活動に注力できるほど、
私はエネルギーも時間も持ち合わせていない。
私にできることといったら、ささやかな募金と、こういうイベントで
現地の人が作った工芸品を買い求めるだけ。

でも「volunteer」の元々の意味は、「自発的にする」ということ。
できないことをあれこれあげつらってくよくよしたり、
やりたくないことを無理にしても意味がない。
できる範囲で、できることをやるだけ。
そう思うしかない。
と、自分自身に言い聞かせてみたり。



[追記]この日記を書いた後、アメリカは軍事行動を開始。
あぁ、なんてこと。

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