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ご近所を歩いていたら、金木犀の香りが漂ってきました。
金木犀というと、高校の体育祭を思い出します。
私が通っていた高校は、かなり体育祭に力を入れていました。
1年から3年まで、1クラスづつでチームを作り、チーム対抗で競い合うのです。
普通の陸上競技だけではなく、応援、マスゲーム、デコレーションなど
様々な審査が行われるので、夏休みから10月上旬の本番当日まで
ずっとその準備に追われていたものです。
応援団の衣装を作ったり、マスゲームの練習をしたり、
チームの応援パネルを作ったりと、9月は授業そっちのけで
体育祭の準備に大忙しでした。
放課後の校庭で、応援に使う創作ダンスを汗だくで練習していると、
金木犀の香りがする風が吹き抜けて、心地よかったですね。
もうあんなに大勢で、ひとつの目標に向かってまとまるなんてことは、
きっとないのでしょうね。
図書館に行った帰り、立ち寄ったコーヒー店でウィンナコーヒーを
飲みながら、つらつらとそんなことを思い出していました。
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