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2001年08月26日(日) お茶の話

今日の午後は、ひさしぶりの茶道教室でした。
約1ヶ月ぶりのお稽古だから、前に習ったことをすっかり忘れていて、
お手前のときもひとつひとつの所作を先生に指摘されながら、
どうにかこうにかお茶を点てることができた次第。
しかし、茶筅で抹茶を点てるとき、なかなか綺麗な泡が立ちません。
手首の使い方が悪いのかな?
せっかくだからおいしいお茶を点てたいものです。

ところで昨日受けたの中国茶講座の話ですが、中国茶には
不発酵茶、半(部分)発酵茶、全発酵茶、という分類があるそうです。
不発酵茶は緑茶や黄茶など。龍井茶が代表例。
半(部分)発酵茶には青茶、白茶など。凍頂烏龍茶、鉄観音などが代表例。
全発酵茶には紅茶など。キームンや正山小種が代表例。
後発酵茶というのもあって、これはプーアール茶に代表される黒茶。

なぜヨーロッパでは、全発酵茶である紅茶が広まっているか、について
「私が思うに、彼らは発酵を途中で止める技術がないからだ」
と講師の方が言われたのが、印象に残っています。
さすが台湾の方だ。
お茶の発酵をどの程度で止めるかについては、勘と経験だけがものを言う
とても大変な技術らしいです。

ちなみにお茶の水色(すいしょく)によっても、
白茶、黄茶、緑茶、青茶、紅茶、黒茶、
といった分類があります。

で、おおざっぱに言って、中国茶を淹れるときは、
茶葉3g、お湯150cc、蒸らし5〜6分。
で淹れるのがよいそうです。これはお茶の鑑定にも使われる方法だとか。
もし自宅で中国茶を淹れる機会がありましたら、試してみてね。


という訳で、この土日はお茶づくしだった私なのでした。


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