なんの弾みか母者がふと30数年前のことを思い出した。 「そういえばあんた生まれた時、病院から粉ミルク買わされたんだっけ。 要らなかったんだけど、みんな買ってるから、20缶くらい買ったのかしら? せっかく買ったのにあんた全然飲まないし・・・」 はあ、そうですか・・・。ちょっと記憶にないんですが・・・とか思っておったら 「俺は飲んでないぞ。」
父よ。飲んだんですか。
母の話によると。 私が全く飲まないもんだから、ご近所で要る人にあげたんだって。 んでも私と同じくらいの赤子はそんなに居なくて、全部はなくならなかった。 で、残ったのを父上、牛乳代わりに飲んだそうです・・・orz そんで。父上、その時期激しく太ったそうな。 そーりゃそうだよなー。あかんぼ育てるためのミルクだしなぁ。 栄養はそりゃーもう豊富だろうよ。 牛乳は毎日のように飲むし、アイスもばくばく食うし、甘いもの大好きだし 父者の嗜好はだいぶわかってるつもりだったけど 予想を上回る話を聞いて、笑うしかなかったっす。
うむ。そんでもって母よ。 「なんであんたは飲まなかったの?甘ったるいのがイヤだったの?」 って聞かれても、私にゃー当時の記憶がないのでお答えできません。
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