かの有名な「星の王子さま」の著作権が切れたそうで 新訳版がぞくぞく出版されるようですね。 原書は「Le Petit Prince」小さな王子。 「星の王子さま」としたのは訳者・内藤濯氏の 工夫によるものだそうです。 ゆえに、新訳を発表するのであれば 「星の王子さま」というタイトルは使わせない というようなご意見もあるようです。 やはり大人の社会は世知辛い様子。 岩波少年文庫第一刷が1953年3月15日。 それから50年読み継がれてきたこと。 我こそ翻訳を請け負おうぞ、と思う方々がたくさんいること。 それは内藤氏の「星の王子さま」があったこそではないでしょうか。 ないがしろにするようなことはお願いですからしないでください。
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