Sun Set Days
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仕事帰りに、後輩たち3人と一緒にラーメンを食べに行く。 そのときに、異動によって今度また同じ部署で働くことになる後輩から電話がかかってきた。 転勤が比較的多い会社なので結構ありがちなことではあるのだけれど、以前に違う部署で一緒に働いていた人と再び働くことになるというのはちょっとだけ不思議で興味深いことのような気がする。お互いに、前と比べてどれくらい変わっているかだとか、あるいは変わっていないだとか、そういったことが新鮮に感じられるように思えるのだ。
部署の構成メンバーが変わっていくことにはもちろん面倒なことも少なくないのだけれど(それまでの流れやスタイルが一時的に変化してしまったり、築いてきたオペレーションの流れが崩されてしまう)、ただそれは結局はいつもいいことだと思う。何らかの変化がないと、同じメンバーでずっといるとはたと気がつくと一回りずつ縮小してしまっているというような面もないとは言えないからだ(慣れの弊害)。それを構成メンバーが変化することによって起こる試行錯誤や新しいパターンの構築等を通じてブラッシュアップをかけることができたり、あるいはオペレーションが一瞬うまく回らなくなることで逆にメンバーが成長することができたりと、一時的にぎくしゃくする部分があっても結局は新しい形でまとまっていくことが少なくないわけだし(もちろん逆もあるので注意が必要ではあるのだけれど)。
もちろん、同じメンバーでそれぞれが成長を続けていくことによってより強固な組織になっていくということも充分魅力的なことではあるのだけれど、現実に自分のいる環境ではメンバーが替わっていくというのが現実で、だとしたらその環境の中でより適した、新しい仕組みなりやり方なりを考えていくしかない。メンバーの組み合わせの妙というのはよくもわるくも必ずあるから、新しくやってくるその後輩が着任した後、どんなふうに変わっていくのか(変えていくことができるのか)が楽しみだったりはする。
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お知らせ
ラーメンとカレーライスがすごく食べたかったのです。
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