眼を空けて観るユメ≫芥
HOME
BACKINDEXNEXT
≫2006年01月12日(木)≫
どっか行きたい
どこか何処か遠くへ
何処にも自分の居場所なんて無い
何処にも自分が居て良い場所なんて無い
胃がぐるぐるする
何処か行きたい
何処か遠い処に

ナンバーワンじゃなくてもオンリーワンになれれば良い
なんて 意味が通じてない
オンリーワンと言う言葉がもう一番じゃないか
僕みたいな何もかもが人より劣っていて性格も悪くてどうにもならない塵なんてそれには成れる訳が無い。確かに僕という存在は僕だけだろうけれどだけど僕が欠けたからといって問題が生じる訳でもなく僕程度幾らでも代用は聞くどころかその代用の方が優れていて補って余る程だ
これでもオンリーワンとかのたまえるのかと 巫戯けた話だ

大事なモノってのは結局順番じゃなくて重さではないのかと
早く大事だと気付いてたって何の意味も無い。後で大事だと思ったものの方がより大事であれば先に大事になったものに何の意味があるというのだろう。
順番じゃないんだよ重さなんだよ 判ってるかい
その言葉は僕の首を静かにゆっくり締め続ける

誰でもいい
もう誰でもいいから
抱き締めてくれ
大丈夫だって言ってくれ
僕は本当に此処に居ますか
僕は本当に此処に居る意味はありますか
僕は本当に此処に存在してますか
僕は本当に

苦しい
泣かないって決めた筈なのに
苦しい
でも 助けてなんて言わない
誰も助けてなんかくれない
いや助けを求めちゃいけない
人に迷惑かけちゃいけない
だから言わない
誰でもいいから愛して欲しいなんて
口が裂けても言わない
そんな
そんな僕らしくない事
言うてたまるか

車があれば何処か遠くへ行けるのに
何処か遠く 何も無い処
そしたら そしたら
死ねるのになぁ

BACKINDEXNEXT





   
Design by shie*DeliEro
thanks for Material→マツゲにマッチ