最近ヒラリンとよく言い争いになる。
原因は決まってしーちゃんのことだ。 どうも私とヒラリンのしつけの方針が違っていて、「そのくらいいいじゃないか」「それじゃだめだ」と言い争いになる。
先日はしーちゃんの仕上げ磨きをした後、彼女が「りんご(ジュース)飲む」と言い出した。
私はせっかく歯磨きをしたのにジュース飲んだら意味がない、と思いお茶を飲ませようとした。 しかししーちゃんは「りんごがいい」と言って聞かない。 私は歯磨きした後ジュースを飲んだら虫歯になって痛い痛いになるよ、と言い聞かせてみたが眠さも手伝ってかさらに駄々をこね始めた。 するとヒラリンが 「りんごば飲ませるたい。このままじゃ、喉が渇いたまま寝ることになるけん。100%だけん、砂糖ははいっとらんけん、虫歯にはならんよ」 と言い出した。
いや、確かに原材料には『りんご』と『香料』しか書いてないけど、果物にはもともと果糖があるから虫歯になる可能性はある・・・よね? 歯磨きする時に私はしーちゃんに「歯磨きしたらりんごは飲めないからね」と念を押していた。 歯磨きした後はジュースなどは飲めないということを習慣づけたい。 泣いたからと言って何でも思い通りにはならないということを教えたい。 虫歯になってしーちゃんが痛い思いをするのはかわいそう。 そうなったら歯医者に連れて行く自分も大変そう。
などなど、いろんなことが頭の中を回っていたが、結局私がりんごジュースを飲ませようとしないのでヒラリンが 「お前は夏の暑い日もそうやって(ジュースを)飲ませない気や?」 と言ってきたのでムカッとしながら 「うん」 と返したら 「俺はそがんことはせんけん」 と言って向こうを向いてしまった。
つうか、しーちゃんが抵抗するとすぐに仕上げ磨きを止めてしまうお前が言うな!と正直ムカついた。 きちんと仕上げ磨きをできるようになってから意見を言え!
もっと何か言い争ったのだが、忘れてしまった。
ここ最近、毎日何かしらこうしてヒラリンとぶつかっている。
しーちゃんが駄々をこねるので、私が言い聞かせているとヒラリンが 「まだ物事の善悪とかわからんとだけん、いうだけ無駄て」 と言うことがよくある。 私は確かにわかっていないだろうけど、だからわかるようになるために言い聞かせることが大事なのではないかと思うのだ。 ヒラリンの言い方だと、3歳くらいまでは言っても無駄だから放っておくしかないような感じなのだ。 それは逆だろうと思う。3歳くらいになったら自分で判断するようになるから、それまでにいいこと・悪いことを教えておくべきだと思うのだ。
この先、こんな言い争いがたびたびあるのかと思うと鬱々としてくる。
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