この所新人が何人か入ってきている。 結構動きのある店だとは思っているのですが、実はこれが当たり前なのかもしれないと感じている。 今まで働いていた場所は殆ど動きがなかったからなぁ…4月になると進入写真が増えるというのはあったけれど、本屋ではそういうのが全く無い。でも、人の動きというか、誰かが辞めて、誰かが入ってきて…というのは私が辞めるまでは全くなかったので、それが当たり前だと思っていた。 でも、今の店ではオープニングからいるので、その前の準備やら研修もしているのですが、既にそこから来ない人もいて、一度も来ないままオープンし、結局来ないまま…なんて人も数人いたりするし、始まってからもすぐに辞めてしまう人続出。本屋の仕事って楽だと思っていた人が多いんだろうな。 全然楽じゃないし、お給料は安いしね。本が好きな人じゃないと勤まらないような気がします。それはどこで働いても同じなのかもしれないけれど、本屋はまたちょっと違う気がするので。独特…というのでしょうか。 そんなわけで、かなりこの2年近い間に店員がガラッと変わっていて、オープニング当初からいるのは5人しかいないです。既に店長も3人代わっているしね。それは毎年社員の移動があるから当たり前なのかもしれないけれども、移動の時期の度に店長が代わる。そりゃ、店長を代えて店を向上させるってのは解るけれど、その店長によって経営方針というのが変わってくるわけですよ。 それで、かなり店の雰囲気は変わったなぁ…お客さんはどう感じているのかは解らないけれども(笑) 本の陳列の仕方も微妙に変わってるからね。
で、新人が数人入りまして、またまた新人教育です。教えるのは苦手ではありませんが、忙しい時期なので、みっちりきっちりと教える事が出来ていないのが心残り。もっと丁寧に仕事を教えたいんだけどな。 中々いい感じの新人さんなので、店の雰囲気もよい感じになっているような気がします。
でも、どれだけ教えてもまた辞める人はいるだろうし、新しく入ってまた教える…というものの繰り返しなんだな。なんて、考えてしまった。 今までそれを感じた事がなかっただけに、こうも辞める人が多いのか。いや、アルバイトが多い職場だからこその人のめぐりなんだけど、淋しく感じるようになってしまった。
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