| 2003年12月08日(月) |
もうすぐB'zのLIVEに行くというのに…… |
ちょっと良さげなバンドを見つけてしまいました。 「ASIAN KUNG-FU GENERATION」というグループなのですが、今日ツタヤに行ってまたまたネムキを探していたのですが、置いてなかったので、他に何か本はないかなと探していたのですが、どうにも「ピタッ」と来る本が全くて、ちょっと淋しい思いをしていたので、レコード屋に寄ったら、良い感じのジャケットがあり、試聴出来たので早速ヘッドフォンを耳に… ○▲φ□ψ≦♂◎■♀♯▽♭¥●@△!!! すいません、嫌がらせなんだろうけれど、ブォリュームを最大にしておくのは止めて下さい。耳痛かったですよ。 で、気を取り直して聴いていたのですが、荒削りな音だし、声も不安定さが残るんだけど、好みでした。曲のタイトルもアルバムのタイトルも拘りを感じたのです。 ジャケットも写真ではなく、絵だったので目が行ったのですが、くすんだ青をベースにしていて、これまた私の大好きな色なんですよ。 この日記に使っている色ね。 で、気になったのは歌詞でした。 私は音も大切ですが、これと同じ位大切にするのは歌詞なので、歌う言葉にも拘りを感じると好きになるパターンが多いようです。 でも、私の中の1番は稲葉浩志の言葉だし、彼以上の言葉は私の中にはないだろうと思いますが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの言葉も不器用なんだけれど、力強い何かを感じてしまって、手に入れてしまいました…… 木曜、日曜とB'zのLIVEに行くと言うのに何してんでしょうか。 だがしかし、いいものはいいので。 歌詞カードもとても素朴な作りでそこがまた乙女心をくすぶりまして、一々ツボなのです。 フルアルバムはこれが初めてのようですが、それまでにシングル2枚と、これは… ミニアルバムなのかな、それが1枚出ているようです。 結構しっかりとした世界観を持っているようなので、もしかするとインディーズで活躍していたグループなのかもしれない。 調べてみよう。 因みに私が買ったのはアルバムで「君繋ファイブエム」というタイトルです。 ジャケットの次にタイトル名に惹かれました。 聴いて惹かれた音はベースです。 私は歌詞にも拘りますが、実はベースの音にも拘りがあったりします(笑) あとはドラムの音にも拘りを持っています。 上手くはないんだけれど、好きな音を出していたので… げへへへ。 生音が聴きたくなりましたよ。 生音、生歌を聴けばもっともっと彼らが発しているものを感じ取る事が出来るんじゃないでしょうか。 まだこのアルバムも聴き込んでいないし、歌詞も読み込んでいないので何とも言えないのですが、かなり好感触です。 こういうのは久しぶりなので、嬉しい。 最近のアーティストで音や歌詞で嵌るものが全く無かったし、個性を感じる事も出来なかったし、拘りも感じられなかったので、嬉しい。 歌や楽器の上手さには拘らないけれど(ヘタクソすぎるのは問題外です!)、音、言葉はダイレクトに伝わるものだから、こういうミュージシャンが増えると嬉しいなぁ。 薄っぺらい言葉や借り物の言葉書いたを歌われると途端に耳を閉じてしまうんだよね。 なのに「私は人間ウォッチングして歌詞を書いてます」とかぬかしてるお前が嫌いなんだぁ!! 失礼しました。 うん、荒削りなんだけど芯のあるミュージシャンだと感じました。 もし、聴いた事がないのであれば、一度聴いてみるとよいかもしれません。
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