ぐるぐるぐりぐり

2010年06月25日(金) デンマーク戦、Mother

「見たいけれど、そのあとがつらいからなあ」と
普段通り6時半に目覚ましをセットして寝たのですが
なぜか4時半に目が覚め、後半を見ることが出来ました。
まさか3−1なんて。わー。

さて。
終わっちゃいましたね。Mother。
できるだけネタバレしないで感想を書きますが
できればちゃんと全部見てから読んでもらった方が。



最終回は1時間泣きっぱなしですごいことになりました。顔が。

つぐみちゃんすごい、松雪さん田中さん泣かせる−、という
意見が多いし私も賛成ですが
実はいちばん泣くことが多かったのは
高畑さん演じる「お母さん」のシーンでした。
「私と奈緒の30年を!」で声を上げて泣き、
「あなたはもうその子の母親なのよ」で酒井若菜と一緒に泣き崩れ
ふしぎなところでは「…午年?」で泣きました。
最終回の「あなたこの色似合うと思って」でも泣きました。
なぜだろう…私が思う「お母さん」のイメージに近いのかなあ。

でもやっぱり、脚本と、撮ってるスタッフが…すごいなあ。
台詞がめちゃくちゃ少ないですよね。でも目線とか動きとか小道具で
その人が今何を思ってるか、はっきりわかる。

最終回で、田中さんの台所に漬け物のたるがあるのを見ただけで
その生き方を想像して、うるうるしちゃった。
あと、水色の毛糸バッグ、封筒についた小さな羽のもよう…。
画面の端の端までこまやかに神経を行き渡らせている様子が、もう、ほんとに…。

ちょっと書きながらまたうるうるしてきちゃった。
なんとなく最終回、録画したのを消せないでいます。
なんでかな。
お母さんたちと子どもたち、あの人たちと離れるのがなんかせつない。




keywords:家/人々/季節/TV

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