2008年10月17日(金) 横浜トリエンナーレ2008／その１

以前も書きましたが、
9月に横浜方面に旅行してトリエンナーレを見てきました。
おくればせながら、そのレポートを。

一日目：9月17日（水）　晴れ

トリエンナーレはメイン会場が三カ所、
そのほかの展示も四カ所とかなりたっぷりです。
チケットは一枚で二日間有効なんですよ。
それでも回りきれないかもよ。

夕方4時、メイン会場のひとつ
BankART Studio NYKからスタートです。




トリエンナーレって書いてあるのは



船ですよ。向こうに観覧車がちらりと見えてる。


さて、中身はと言いますと。

入り口に
「もしかしたら見ると不快になるかも知れません」とか
書いてあって、係の人にも警告というか忠告というか
そういうこと言われる展示が数カ所あるんですよ。

で、ここで一発目に見たのがまさに
「きゃああああ」ってかんじのアートで…。
数秒で回れ右してしまったー。
じっくりゆっくり見てる人がほとんどだったので
たぶんほとんどの人はだいじょうぶなんだろうけども。

ということで、なんというか
最初にものすごいダメージ。
でも結局いちばん頭に残ってるのは
その数秒だけ見た作品だったりする。
アートってなんだろう…。

海風を浴びて考えつつ、次は赤レンガ倉庫へ。




夕日で赤い、赤レンガ倉庫。
こちらの展示はだいじょうぶでした。よかった。たのしかった。
特にたのしめたのは「hallway」という作品です。



その場で書いたメモをそのまま貼り付けてみました。
人一人しか通れないせまいせまい通路の
ちょうど頭の高さに、板が何枚も貼られてるんです。

そこに手書きの文字が書かれていて
それを一枚ずつ読みながら進むと…

おもしろいですよー。ぜひ見てね。

気をつけて欲しいのは
「途中でふりかえらないこと」ですかね。
えーと、日本語の裏に英語が書かれてまして
これから読む話が、英語で書かれてるのを見ることになり
ネタバレになっちゃうんですよ。
わかりにくい説明ですが。とにかく後ろを見るな！です。

二日目の話はまた来週！



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