ぐるぐるぐりぐり

2008年06月23日(月) 春樹再読

家の大掃除+整理、継続中。

こういうとき
「棚の奥から出てきた本を、つい手を休めて読みふける」
というのが誰しもあると思うのですが
現在私は、山ほどある「村上春樹本」のワナにはまっております。



「村上朝日堂」なんて、20年も前の本なので
読みながら出てくる単語にいちいち反応してしまう。
国鉄とかオマワリとか、あと年号が昭和だったり…。
全体に言葉遣いも「若いなー」としみじみ。さすが30代だなあ。

あと、私も年をとって、
最初読んでぴんと来なかった本が、今はおもしろいってのもある。
「海辺のカフカ」は今の方がおもしろい。あと、紙質がすごく好きだ。

今読んで「おもしろいから、読んでないなら試してみて」と言いたい春樹本は
・村上ラヂオ
・「ひとつ、村上さんでやってみるか」(同シリーズ2冊も含めて)
・象の消滅
このあたりかなー。

別に他の人が読まなくても私が好きなんだからいいの、な春樹本は
・ダンスダンスダンス
です。

グレートギャツビーもティファニーもよかったなあ。
おっとあまりに長すぎるのでこのへんで。
以上春マ会通信でした。
あ、春マ会というのはね…続きはまたいつか。




keywords:家/読書

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