2005年07月19日(火)
北欧旅行/9/デンマークを電車でGO!
うー、今日のは長くなっちゃった。
ここまでさらさらっと書いてるので なんだかまるで海外旅行のベテランぽいですが 実はこれが20年ぶり、2回目の海外旅行。 英語は高校の授業で受けたきり。 ほとんど「はじめてのりょこう」状態なのに いきなり、電車やバスを使う旅。 無茶は承知なのですが、なんとかなったのは インターネットのおかげです。
さて、コペンハーゲンからオーフスに行くには どうしたらいいのかな。
まず日本でこのサイトをチェック。 http://www.rejseplanen.dk/ 出発駅、到着駅、時刻を入れると ちょうどいい列車が出てきます。 それをプリントアウトして余白に no smoking,2persons,one wayとか書いたものを コペンハーゲン中央駅の窓口へ。 窓口のおじさんがふんふんと読んで わかってくれたらしく、チケットゲット。
この2枚。 受け取ったけど、すべてがデンマーク語だったので なにが書いてあるかまるでわからない。
これが乗車券。2人分が一枚に。
急行・インターシティリュンの指定席券。これも2人分が一枚に。
日本と同じ感覚で、ひとり一枚ずつの乗車券だろーと 勘違いしてしたのですが、実はこんなふうだったのです。 このことに気づかず、びゅんびゅん走るインターシティの中で 乗車券の方だけ見て 「席が無い。指定席にしたいって英語は通じなかったのだろうか」 としょぼくれていたところに、車掌さん登場。
ということで、デンマークの列車に乗るなら ある程度のデンマーク語ができないときびしいです。 駅名表記も、切符を見てもらえるとわかるように 英語とはこんなに違う。
あと、日本と大きく違うのは 「改札口」というのが、ないこと。 だからホームまでは切符が無くても入れます。 日本の「入場券」は、存在しません。 列車内で車掌さんが改札します。 それから、どの列車がどのホームに来る、というのも 決まって無いみたいでした。 窓口のおじさんに「4か5か6番だから、自分でチェックしてね」と 言われてちょっとびっくりした。
それから、わりと遅れるのがふつーなのかも。 日本みたいにきちきちしてない。 オーフスからイェリングへ向かうとき、列車が10分遅れて 乗り換えがうまく行かず、仕方なくタクシー利用。 イェリングからコペンハーゲンへ戻る時も遅れてました。
列車内部もいろいろ違います。 これはインターシティ。
ドアに自転車のマーク。見えるかな? 自転車はここから乗せるべし、という意味らしい。
犬と自転車は左の車両へ。静かにね!
この他に子供が遊べるスペースとか、乳母車専用スペースとか あるみたいでした。
座席には、こんな大きなテーブルが。 この席は折り畳みタイプでしたが、他の席はそなえつけです。 座席自体もすごく大きい。私なら3人で座れるけど、2人用。 左には緊急時のお知らせと、車内販売のメニューが。 あ、車内販売のお弁当で気になったのが 「Wau Butta Nicu Curry」というもの。 写真はどうみても「豚薄切り肉入りのカレーライス」でした。
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