2003年06月04日(水)
子供の目線
先日東京都現代美術館(MOT)にて 舟越桂展を見てきました。 写真では何度も見ていたけど、実物を見るのははじめて。 やっぱりほんものはいーです。 楠を彫って作られているので、ほんのりと木の香りがするのです。 くんかくんかと匂いを嗅ぎまわり、あやしさ炸裂。 今月22日までなので、どうぞどうぞ。
で、帰り際、出口付近の壁に A4サイズの紙がぺたぺたと貼られていたのです。 以前小学生の子供対象で勉強会のような物があったらしく それを終えた子供達の感想文。
人物像ひとつを選んで この彫刻に名前をつけましょう ・このひとは( )に住んでいます ・このひとは毎日( )をしています ・このひとは( )をするのが好きです という文章の( )内に言葉をいれましょう というもの。
いやぁ子供っておもしろい。
「名前:はげの人」 「このひとはさいたまけんに住んでいます」 「このひとは火星に住んでいます」 「このひとは毎日どろぼうをしています」 「このひとは毎日もうひとりのじぶんをさがしています」 「このひとはプールでおよぐのが好きです」 「このひとはかんせつはずしをするのが好きです」
欄外の感想文でも 「ふなこしさんはとってもじょうずですね」 とか。
よいものを見た喜びでじーんと感動していたのが 最後の最後に爆笑に変わりましたよ。
まぁこれもよし。
なにか感想がありましたら、ツイッターで。
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