2012年03月02日(金) |
母の病状/確定拠出年金 |
嫌な予感しかしなかった母の病状だが、ここの所落ち着いてきた。食事もとれるようになってきたようで一安心。とりあえず最悪の事態は避けられた様子。今日ははじめて検査値も改善していた。
南の島で働いていた時は、毎日があり得ないくらいの激務だったが給料もそれなりによかった。かといってまたあの生活に戻ることはあり得ない。
給料は良かったが、自炊する時間もなかったためほぼ毎日外食していた。仕事が終わった深夜に後輩を連れて食事に行くことも多かったので、給料の多くは外食費に消えた。今思うと、少しでもその費用を資産運用にしていれば、と思う。していれば、給料が激減した今の暮らしももっと楽になっていただろう。
日本の教育に大きくかけていることは二つあると思う。financialな教育と医学的な教育である。これについて詳しくはまた別の機会にまとめようと思う。
考えてみれば不思議な話で、高校まで経済の勉強を全くしないのにもかかわらず経済学部に進学する人がいる。医学部もそうだが、生物選択者はある程度の勉強はしている。高校までの教育と大学でのそれに解離を感じるのはてめえだけだろうか。
経済について全く勉強しないので、資産運用については自分で勉強するしかないわけだ。日本人の多くは資産運用のほとんどを預金にしているのも理解できる。
てめえはいろいろ勉強してみたがよくわからず、実際にいろいろ試してみることとした。まずは株式をいろいろ買ってみた。最低単元分しか購入しなかったが、おかげでいろいろと勉強になった。買ったものは持ち続けているが、新しく買い増す予定は今のところない。ある程度の資金がないと意味がないことがよくわかった。
現在のところ、続けているのは積立投信のみである。これが一番リスクに対するリターンが多いと思われる。投信もいろいろ買ったがやっぱりインデックスファンドが一番良い。日本のは終わっているし今後も悲惨な方向しか考えられないので、海外インデックスが一番良いだろうと思う。これに関しては今後も粛々と積み立てていく。
今日出勤前にたまたまネットで(本当にたまたま)確定拠出年金を知った。ある程度financialなことについては勉強していたつもりだったが全く存在を知らなかった。今後も粛々と投信を積み立てていくのなら、確定拠出年金で積み立てていく方がはるかに良い。というわけで、さっそくいくつか資料を取り寄せることにした。
間違いだらけの401k運用指図
はっきり言って確定拠出年金の運用に関しては投信以外に選択肢はないと思うのだが、預金を選ぶ人がいることに驚いた。いる、だけではなくそれが主流というか多数派ということに驚く。長期的な運用であればインデックスファンド積立投信が最強であることは少しでも勉強すればわかることだと思っていたが。てめえの大切なお金を運用するのだから少なくともドルコスト平均法を理解しなさい。ていうか「ウォール街のランダム・ウォーカー」嫁。
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