独り言は心の叫び・・・
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2010年04月23日(金) |
「自殺未遂の長男刺殺 母に有罪」このニュースに疑問符・・・ |
書こうか書くまいか迷ったけど、やっぱ耐えられないので書きます。
<自殺未遂の長男刺殺 母に有罪> 【自殺を図り、回復の見込みがなくなった長男を刺殺したとして、 殺人罪に問われた母親の裁判員裁判で、東京地裁は22日、 懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。】
このニュース、どうしても気に入らないんだよなー。
「回復の見込みがないのに高額の医療費がかかるから仕方なしに・・・」 気持ちは分かります。同情の余地はあると思います。 大半の人はそう思ってるのかな。
でも気に入らない。すべて鵜呑みにできない。
まずは殺し方。なんで刺し殺すの?無意識の息子を。 呼吸器を外すだけで良いのにさ。
呼吸器を外すと警報が鳴るからできない? いや、刺し殺しても鳴るでしょ。
ってか、集中治療室に居たんじゃないの?個室? いつそんな事ができたんだろう?そこら辺も不可解だよなー。
もう1つ気になるのがこれ。これが一番気に入らない。
そもそも、なんで息子は自殺(未遂)したの? (まぁこの裁判とは関係ないんだろうけどさ。)
その背景を知りたい。
母親や妻らは関係ない事だと思ってるとか? このニュース見た人もそう思ってるとか?
だとしたら、とんだお門違いだわ。
その家族関係は何なんだよ? 女?金?どんな理由で自殺を選んだか分からないけど、 家族が全くの無関係なんてありえないからね。
悩みを言えない、異変に気付かない、 そもそもその前に、自殺の原因になった事柄に至るまでの家族関係、 もうそれだけで問題ありの責任ありだからね。
「今時、あなたの思うような家族関係はありえない。」 まぁそうだろうね。そうだけど責任逃れするなよって事。
そんな事はどうでもよく、「高額医療費」ばかりが目に入るこのニュース。 報道の仕方にも問題があるんだろうけどね。
これらを考えれば、検察側の懲役5年が妥当と思える。 執行猶予付き判決はいかがなものか。
これ裁判員裁判だし、ちょっと情に流されてる感があるような。 さすが弁護士なのか裁判員(日本人)の優しさなのか。
逆に言えば、加害者の母親は刑務所行き覚悟で行なったはず。 ならば行かせるべきでは?その方が贖罪できる。 執行猶予付きの方が辛いんじゃないかなー。
・・・あれ?辛いならその方が良いのか?う〜ん。
確かにこのニュースを詳しく調べた訳じゃ無く、真相は分からないので、 ただのたわ言だと思ってください。(と逃げる。)(汗)
余談ですが、俺は「命は尊いもの」だと思ってはいない。
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