独り言は心の叫び・・・
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2001年08月10日(金) |
「火垂るの墓」を私なりの視点で・・・ |
夏になると必ずTV放送される「火垂るの墓」 誰もが見、そして涙し、逆に涙するのが嫌で見ない人も居ると言う、 ある意味恐怖とも思われる「火垂るの墓」 私も『今日もまた涙するのか』と思いながら見ました。 ・・・!?しかし、数回見ているせいか、 今回は、ちょっと違った視点で見る事が出来た。
時代は戦時中。若き兄と幼き妹の儚い人生。 しかし、彼らは自ら絶望、悲劇の道を選んでしまったのではないだろうか。まぁ、父と母を亡くした時点で絶望的だけど、幸い、親戚の家に引き取られた。確かに伯母さんの仕打ちは酷い。 でも、それでも、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ばないといけなかったんじゃないかなぁ。・・・・何故か。それはまだ若いから・・・。 今現在の若者の気持ちなら確かに出ていったかもしれない。 しかし、戦時中の人間なら(若者でも)耐える事が出来たんじゃないかなぁ。耐えて、忍んで、嫌だろうけど伯母さんの言う事を聞いて、そして数年経って自立出来る様な年になってから家を出ていれば、あんな悲劇で終わらなかったと思うんだけど・・・。
まぁ、若いからこそ、道を間違えてしまったのかもしれないけど・・・。
そんな事を思いながら火垂るの墓を見ました。
火垂るの墓が好きな人、私の発言に不快と思ったならごめんなさい。
さて、もうすぐ終戦記念日。私の戦争の思い、考えを、数日後お話したいと思います。
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