| 2003年12月03日(水) | ナイルに行った少年 |
「せんせい、ぼく ナイル にいってきたの。」
「えっ！？ナイル川！？」
「そうだよ。」
なんて バスの中で 急に言ってきた 年長サンのオトコのコ。
このコは なんとも ミステリアスで ナイルに行ってても
おかしくないような 不思議っコ。
なので ホント か ウソ か わからず話を聞いていた。
「誰と ナイル に行って来たの？」
「お母さん。」
「お父さん や お兄ちゃん達は？」
「お父さんは 会社 で お兄ちゃん達は 塾 があるから。」
コレまた ちょっと真実味がある話。
しかも お母さんも ちょっとミステリアスで 本当に行きそうだし。
けっこう ちょくちょく 休んでるし。
そんなワケで 信じちゃいました。
ちょっとは まさかな？ って思ってたけど。
「ナイル川にななにがいるの？？？」
「ワニ。」
（・・・あってる。）
（やっぱ 行ってるのかな？）
「他には どっかに 行ったの？？？」
「ジャングル と エジプト。」
「すごーい！！」
またしても 微妙な真実さ。
ホント なのか ウソ なのか？？？
そんな話を聞いてたものだから いつかお母さんに
聞いてみようと 思っていた。
すると チャンスがめぐってきて 延長保育のお迎え。
お母さんに しつも〜ん！！！
「ナイル に 行ったんデスか？？？」
「あっはっはっは☆」
「なにいってるんですかぁ〜♪」
「行くはずないじゃないですか〜♪」
「あ〜は〜♪ ですよね〜♪」
「だって、本当っぽかったんですよー。」
「あっはっは☆」
「あの子ねぇ〜？ （＾▽＾）ノシ バシバシ。
想像力豊かで 本とか読むと 本当に行った気になっちゃうんですよ！！」
「え゛。」
「ほんと スゴイですよねぇ〜♪」
そんなワケで あたしは 子供の想像力に 負けました。
まんまと 信じ込んでましたし。（笑）
子供の想像力って ス・ゴ・イ・デ・ス・ネ！！
しかも、怖い本とかを見ちゃうと 次から その本を
触れなくなっちゃうらしいです。（怖くて）
カワイイですね☆
今度は ドコに行くんでしょう？？？
あたし的には 「サバンナ」 希望デス。（笑）
