☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆
飲み会から帰ってきて眠りについたのが、夜中の1時半くらい?? 食いすぎと飲みすぎと騒ぎすぎで、少し胸がムカムカしてた。 眠りにつけず、ゴロゴロのたうちまわってた。
ようやく眠りにつき始め、夢を見ていたときだろうか??? 電話が鳴った。 チョットだけ。 相方サンからの着信音。 あたしは、無意識に飛び起きてた。 チョット寝ぼけながらも。 相方サンからの着信音に反応してた。
その日、メールをしても何も返事がなかった。 だからほっといた。
そしたら、夜中の着信音。 チョットだけ考えて、あたしは電話をした。
酔っ払いの相方サン。 車を運転中。
バカ。
酔っ払いの相方サンはカワイイねぇ。 あんまり酔わない相方サンだから珍しい。 そうとう飲んだんだろうなぁ。
会社の人と飲んできたらしい。 ホント飲みすぎ。(苦笑)
あたしのお腹が痛くなったからトイレに・・・。 電話中断。
家に着いた頃に、もう一度電話。 少し話す。 甘えた声。 カワイイ。
今度は相方サンがお腹が痛くなったので電話終了。 そのまま寝ることになった。
酔っ払いの真夜中の電話。 ワンコールしてくるところが相方サンらしい。
『寝てると悪いから。』 どうせ起きちゃうんだから電話のほうが嬉しいのに。
夜中に電話がきても嬉しいよ。 迷惑なんかじゃないんだから。
あなたがあたしの声を聞きたいって思ってくれたことが嬉しい。 あたしは、迷惑なんかじゃない。 夜中の電話は、最高のプレゼント。
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