☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆

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2001年10月31日(水) 三度目の正直・・・。

今年で三回目・・・・。
相方サンと出会ってから迎える私の誕生日・・・。


私の誕生日は『元旦』・・・・。
『1月1日』なのだ・・・・。


(誕生日の話は「過去日記」参照。→目次からワープ☆)



1年目の誕生日は・・・。
「ウチは毎年、元旦は家族と過ごす事になってるんだ・・・。」
そう言われて、友達と過ごした「18歳の誕生日」

2年目の誕生日は・・・。
「クリスマスと誕生日どっちに会いたい?
 どっちかは、バイト入らなくちゃいけないんだ。」
そう言われて、一人で泣いてた「19歳の誕生日」

3年目の誕生日は・・・。

きっと、また会えない・・・。



だから、友だちと遊んでもらう約束をした・・・。

けど、一人はお婆ちゃんが亡くなってしまい初詣は行けない・・・。
もう一人は彼氏ができたから行けないだろう・・・。

今年も寂しい誕生日かぁ・・・・。
そんな風に考えていた・・・・。

大嫌いな誕生日・・・・。
『もう結婚するまでは、好きな人と「ばぁ〜すでぇ〜初詣」は行かない!!』
と、決心までしていた。


そんな誕生日のことを考え始めていた今日この頃のことだった・・・。



金曜日に会った時、バスの中で相方サンが言ってきた。


『今年の誕生日こそは、一緒に過ごそうね♪』


おもわず、嬉しそうにではなく、不思議そうに「はぃ?」と聞き返してしまった。

だって、思いもよらないコトバだったから・・・・。
だって、友だちに誕生日を祝ってもらおうとしてたから・・・・。

「いまさらなんでアンタと一緒に過ごさなくちゃいけないの?
 アンタは家族と過ごすんでしょ!?」

・・・・・きっと、コレ↑が本音・・・・。(爆)


「三度目の正直だね♪」と話す相方サンに、私は思わず
「二度あることは三度ある」じゃないの?と聞き返してしまった。
(あまりにも相方サンに失礼かな?/汗)

だって、悲しいじゃないか・・・・・。
もし、また急に一緒に居れないなんてことになったら・・・・。

それに今まで誕生日に一緒に居れなかったことが悲しくなる・・・・・。


一緒に迎えたいけど、迎えたくない「20歳の誕生日」・・・・。


一緒に過ごしていいのか、いけないのか私の心は葛藤している・・・・。


一緒に居たいけど、居たくないという気持ちもある・・・・。


好きな彼と過ごすより、好きな友ダチと一緒に迎えたい・・・・。


抱きしめててもらいたいけど・・・・・。
キスしてもらいたいけど・・・・・。

だけど・・・・・。


私の心は揺らぐ・・・・。



三度目の正直・・・・。

アナタは毎年、申し訳ないと思ってたみたいだけど、
私の心には「その気持ち」でもふさぎきれないほど「大きな傷」が残っている・・・。

「大きな傷」は、もう一生消えない傷・・・・。

アナタと誕生日を過ごしたら、その傷が広がりそうで怖い・・・・。


もうちょっと考えさせて・・・・。


心の準備が必要です・・・。




・・・・・誰か、助けて。。。。


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