☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆
また、元彼と会ってしまった・・・・。 会うとドキドキするのは変わらない・・・・。
夜、ひと気のない公園で会った・・・・。
最初はたわいのない会話のはずだった・・・。 昔の話になり、昔の「想い」について話していた・・・。
『昔、どう想っていた?』
一緒に誕生日を迎えることもなく、一緒に夜を過ごす事もなかった。 キスをするだけでテレてしまっていた。
胸はちょっとだけあるけど、それ以上はなかった・・・・。
昔できなかったことを今も心残りにしていた元彼・・・・。
『友のことを触りたい・・・・。』とお願いする元彼・・・・。 愛しそうに見つめる瞳に負けてしまい、ちょっとだけということで承諾した。
ゆっくり胸に手がまわる・・・。 ゆっくり、ゆっくり手が胸を触っている・・・。
昔はくすぐったいだけだったのに、今は違う・・・。 頭が「ポォ〜っっ」としてきて、わからなくなった・・・。
手がいつのまに足に向かっていて、太ももを触る・・・・。 だんだん上に近づいてきた・・・・。
ちょっと拒む・・・。
「お願い・・・。」というコトバに負けそうになりながら、 「ちょっとだけ」っていう約束だといい、やめる・・・。
ちょっとした沈黙・・・。
私の手に元彼の手が伸びてきて、その手を元彼の股間へと運ばれる。 ちょっとビクビクする・・・。
「触ってみて・・・。」と元彼の目の魔力にかかり言う事を聞く。
恐る恐る触る・・・。
初めて触る感触に驚く・・・。 思ったよりズット硬く、今まで触った事のない感触だった・・・。
どうしていいのかわからず、無言の状態・・・・。
時間が遅くなってきたので帰ることになったが、アノ感触が忘れられず ずっとドキドキしていた・・・・。
初めての体験だった・・・・。
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