☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆

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1999年03月18日(木) 触ってみて・・・。

また、元彼と会ってしまった・・・・。
会うとドキドキするのは変わらない・・・・。

夜、ひと気のない公園で会った・・・・。


最初はたわいのない会話のはずだった・・・。
昔の話になり、昔の「想い」について話していた・・・。

『昔、どう想っていた?』

一緒に誕生日を迎えることもなく、一緒に夜を過ごす事もなかった。
キスをするだけでテレてしまっていた。

胸はちょっとだけあるけど、それ以上はなかった・・・・。

昔できなかったことを今も心残りにしていた元彼・・・・。


『友のことを触りたい・・・・。』とお願いする元彼・・・・。
愛しそうに見つめる瞳に負けてしまい、ちょっとだけということで承諾した。

ゆっくり胸に手がまわる・・・。
ゆっくり、ゆっくり手が胸を触っている・・・。

昔はくすぐったいだけだったのに、今は違う・・・。
頭が「ポォ〜っっ」としてきて、わからなくなった・・・。

手がいつのまに足に向かっていて、太ももを触る・・・・。
だんだん上に近づいてきた・・・・。

ちょっと拒む・・・。

「お願い・・・。」というコトバに負けそうになりながら、
「ちょっとだけ」っていう約束だといい、やめる・・・。

ちょっとした沈黙・・・。

私の手に元彼の手が伸びてきて、その手を元彼の股間へと運ばれる。
ちょっとビクビクする・・・。

「触ってみて・・・。」と元彼の目の魔力にかかり言う事を聞く。

恐る恐る触る・・・。

初めて触る感触に驚く・・・。
思ったよりズット硬く、今まで触った事のない感触だった・・・。

どうしていいのかわからず、無言の状態・・・・。

時間が遅くなってきたので帰ることになったが、アノ感触が忘れられず
ずっとドキドキしていた・・・・。

初めての体験だった・・・・。


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