サボテンは歌う。

2004年12月02日(木) 説明は正確に。

健保組合の婦人科検診を受けに行った。
朝日新聞で触診だけじゃ乳ガンは見落としやすいって散々キャンペーンやってたので、
今回はマンモグラフィー検査もやることにした。


さて、このマンモグラフィー検査なるもの、私の最初のイメージでは
超音波検査みたいなものだった。
しかし、事前にリサーチしてみたところ全然そんなものではなく、要は
細かく写るX線写真のようなものらしい。
しかも、「めちゃくちゃ痛い」という情報を得てしまい、正直ちょっと引き気味。

でも1度はちゃんと調べた方がいいだろうと思って勇気を振り絞って病院へ行ったのだ。


順番が来て個室に入る。
中にいるのは若い女性の看護師さん1名。
おそるおそる「痛いんですかねえ」と聞いてみると、「人によっては・・・」との答え。


「そんなものかな」と思いつつ、いよいよ撮影開始。
まずは左胸から。
板みたいなのに胸を押しつけたら徐に横からガラス板が迫ってきて胸が挟まれていく。


え。


  ぎゅー。


いたっ。


  ぎゅー。


いたたたたたたたたた・・・・。


  ぎゅー。


痛いよ!これ痛いよ!




しかもガラス板のがいったんとまったので一息ついたら、看護師さんが



「じゃあ、今からはさみまーす」



って、えーーー、今も既に挟まってるんですけど!
今でも限界痛いんですけど!



ぎゃーーー!




撮影後、涙目で看護師さんに「これって痛くない人いるんですか?」って聞いたら


「まあ、乳腺がなくなったようなおばあちゃんなら」


だって。



おいおいおい、これって働く女性対象の健康診断でしょ?

じゃあ、皆痛いんじゃん。

「人によっては痛い」んじゃなくて、「ごくたまに痛くない人もいる」んじゃん!



この後、有無を言わさず右胸も挟まれて更に涙目になったのは言うまでもない。


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