日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年07月15日(金) ともとも

たのしみにしていたことが過ぎていくのって、不思議な感じですねぇ。あー、今なんだ、と思いつつも、実感わかないまま。

今日もそんな日でした。
万博の山口ともさん企画。

ともさんのステージはほんとうにたのしかったです。
魔法使い、ならぬ、楽器使いのともさん、どんなものもたのしく音をならし、わくわくさせてくれます。わたし、そこいらのちびっこたちよりわくわくしていた自信があります!!
(でも、からだ全部使って、そのワクワクを発信するのがこどもなんだよなぁ。負けるぜ。)

廃材を使っての手作り楽器たちは、どれもこれもへんてこだけれど、みんなあったかな、いとしい音がします。それらは全部、自然な音なんだよなぁ。だからいとおしいのかも。
どんな音でもたのしいうれしい。小鳥のこえも、おとうさんのあくびも、赤ちゃんの夜泣きも、愛すべきうれしい音なのだったと、改めて気付かされます。


わたしが短大の頃だったと思うけれど、キリンジのサポートをしてらっしゃっるので初めてともさんを知りました。
初めて見たときの衝撃ったらなかったのです。翌日友達に、その素敵さを伝えようと必死でしゃべりまくったことを覚えています。すぐ忘れるわたしが覚えてるのだから、ほんとうに素敵だったのだと思います。
(キリンジ、「唐変木のためのガイダンス」は、ともさんがいての演奏でないとイヤだわ、と、今でも思うもの。というかあのツアー以来やってるとこ観たことないな。)

まさかそんなともさんと、数年後、こんなふうに関わることができるなんて。お話できるなんて。
夢のようとしか言い様がありません。良い体験させて頂きました。
ともさん、とびきり汗臭いわたしをハグして下さったよ!かー。申し訳ない汗だらけで。感動の日でした。

愛ちゃん、感謝感謝感謝。あーりーがーとーーーーー!!!
きみはすごいよ。


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